2018/09/25
ガーデンツーリズムの推進について
今月7日に、国土交通省から都道府県、政令指定都市あてに、「地域の活性化に資するガーデンツーリズムの取り組みに関する実態・意向調査について」という通知が出されました。
これは、新年度からの新規施策として、地域内の庭園や公園、植物園の広域的な連携を促進し、地域の活性化を図る取り組みとして検討しているものです。
欧米では、こういったガーデンツーリズムによって外国人をはじめとする観光客を地方に呼び込み、地域経済の活性化を図っているといいます。
例えば、私たちの地元の“あしかがフラワーパーク”、茨城県の“国営ひたち海浜公園”、群馬県の“群馬フラワーパーク”で広域的にネットワークを作り、ルートを設定する、という取り組みが考えられます。
その中心として、地理的にも真ん中に位置する栃木県が議論をリードしていってほしいと、担当部に要請してきました。
あるいは、もう少し小さいエリアですと、“あしかがフラワーパーク”と館林にある東武が運営する“トレジャーガーデン”、太田市の芝桜というような両毛地域での取り組みもあり得るのかもしれません。
いずれにしても、「広域」ということでは栃木県の力を発揮する場面が数多くあります。是非とも国に採択されるよう、活発に動いていただきたいと思います。