2009/04/03
「足利フラワーパーク」と観光農園
いよいよ新年度がスタートしました。
これから、市内各地で入学式や自治会の総会、そして何より足利市長選挙など、忙しい時期になります。
全国的にも有名になった「足利フラワーパーク」の日本一の藤の花も最盛期を迎えます。
残念ながら、旧50号から進入できるように工事を進めていたJR線のアンダーパスは、3月末までに完成のはずであったものが間に合わなくなってしまったそうです。これは大変なミスであり、フラワーパークにも、また遠くから足を運んでくれる来場者にも、申し訳ないことであると感じています。
「足利フラワーパーク」も年間100万人に迫る来場者を迎える、花のテーマパークでは日本一のパークとなりました。名前に「足利」と付けてくれていることで、足利市の名が全国に広く紹介されるわけです。地域間競争が激化し、地域ブランドの確立が求められている現在ですから、本当にありがたいことです。
私は以前から、パーク内で結婚式や披露宴、各種パーティーなどを企画してはいかがか、とか、子どもの遊び場をもう少し広く充実させたら、などお話をしてきました。最近では、佐野市や栃木市には多く見られる、イチゴの観光農園を、フラワーパークへの進入道路沿いに広がる農地を利用して行ってみてはどうでしょうか、とお伝えしています。
すっかり風物詩となった冬の幻想的なイルミネーションの時期から藤の花の時期までの、ちょうど中間にあたる時期でもあり、パークとの相乗効果が期待できるのではないかと考えています。
もちろん、イチゴ生産者の方々のご意見やお考えもありますので、私が勝手なことを言うわけにもいきませんが、農協とも協議を進めてみてほしいと思っています。